2月も今日で終わりですね。
三寒四温とはよく言ったもので、少し暖かい日が続いてまた来週頭あたり寒くなるみたいです。
春が待ち遠しい!
さてさて、先日のことですが、ちょっと贅沢なコーヒーブレイクをしたのでその様子をお届け。
この日はKamanyのカップ&ソーサー”BASANAI”で。
Kamanyは、沖縄の育陶園という窯元の若い世代の職人さんたちの、”自分たちが使いたい器を作りたい”という想いから出来たブランドです。
育陶園はとても歴史が長い窯元さんで、なんと330年もの間、那覇市の壺屋という場所で”壺屋焼”という焼物を代々作られているんだそうです。
この壺屋焼、伝統工芸品にも指定されているんです!とKamanyさんが教えてくれました。
この偉大な歴史を持つ育陶園から派生したKamanyのコンセプトは「時を味わう」
このコンセプト、好きだな~。
この日このカップ&ソーサーで飲んだコーヒーがこちらの豆。
先日、UTAが沖縄に行ったときにKamanyさんのショップで買ってきてくれた、Kamanyオリジナルの珈琲豆です!
(BASANAI BLENDの画像がどこ探しても見つからない。。絶対撮ったはずなのに。。)
このブレンド、浦添市にあるCERRADO COFFEE beans storeによるオリジナルで、Kamanyのカップ&ソーサー“カンナイ”と“バサナイ”の2つの柄をそれぞれイメージしたものだそうです。
バサナイのカップ&ソーサーで、それをイメージした珈琲豆のコーヒーを飲むってちょっと贅沢じゃないですか?
豆自体すごくおいしい豆なのはもちろんですが、このカップで飲むとよりおいしく感じてしまうもんです。
カンナイブレンドも頂きましたが、バサナイブレンドの方は浅めの焙煎、カンナイブレンドの方は深めの焙煎になっていました。
ちなみに”カンナイ”は雷、”バサナイ”はバナナの葉という意味で、それぞれの柄のモチーフになっています。
カンナイ(雷)
バサナイ(バナナの葉)
昔ながらの技法を織り交ぜながら作るKamanyの器はどこか懐かしさを感じ、それでいて現代の日本の生活に自然になじむ絶妙なバランス。
沖縄の地で、職人の手で1つ1つ丁寧に作られたカップ&ソーサーは手しごとならではのあたたかみを感じます。
のんびり1人で、大切な人と、まさに〈時を味わう〉器です。
《Kamany》 Cup and Saucer “BASANAI”
【COLOR】
BLUE/GREEN/BROWN
【SIZE】
CUP:約φ8×H6.5cm
※1点1点職人の手で作られている器のため、サイズ・色には多少ばらつきがあります。
手しごとならではの味ですので、あらかじめご了承ください。
【容量】※8分目まで
約150ml
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